コントロールされないために知っておくべき6つのこと

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この世の中には私たちをコントロールしようとしてくるもので溢れています。

  • テレビ
  • 新聞
  • ラジオ
  • ユーチューブ
  • ツイッター
  • インスタ
  • 電車の中刷り
  • 街の看板

ありとあらゆる所で広告を目にしたり耳にしたりします。

そういった広告のみならず、

  • 友人・知人
  • 家族・親戚
  • セールスマン
  • 詐欺師

などなど、こういった人々も私たちの思いをコントロールしようとしてきます。

こんな環境で生活していれば、自分が本当に思っていることがわからなくなってしまいますよね?

「本当はこうしたい」「私はこう思う」

こういった思いが消されていく=自分が消されていく

残念ながらそんな世の中なってしまっています。

でも、そんな世の中に抗いたいですよね?

やっぱりコントロールされたくないじゃないですか。

「でも、コントロールされないためにはどうすればいいんだろう?」

その疑問の答えは、相手の手法を知ることです。

ということで今回は世の中のあらゆるものにコントロールされないために知っておくべきコトをお伝えします。

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なぜ操られてしまうのか?

そもそも、なぜ私たちはいとも簡単に操られてしまうのか?

それは人には無意識の心理トリガーがあるからなんです。

条件反射みたいなものですね。

その無意識の心理トリガーを利用してコントロールしようとするわけです。

だからそれを知ってしまえば、

「あ、これは心理トリガー引かれてるぞ...いったん考えよう」

とコントロールされる前に立ち止まって自分の本当の気持ちを探ることができるようになるんです。

では、ここからどういった方法でそのトリガーを引こうとするのかを見ていきましょう。

人を操るための6つの仕掛け

  1. 返報性
  2. 一貫性
  3. 社会的証明
  4. 権威
  5. 好意
  6. 希少性

私たちをコントロールしようとするモノたちは、私たちの持つ6つの性質を利用して操ろうと仕掛けてきます。

それぞれ解説していきます。

①返報性

何かしてもらったら、お返ししたくなる性質です。

お世話になったら、「お返ししたくなる」あるいは、「お返ししなければいけないような気になってくる」

心当たりありますよね?

これには抗うことはできないんです。

ただ対処法はあります。

それは、客観的に見ることです。

客観的に見ることで、

「この人は返報性の原理を使って自分をコントロールしようとしているんじゃないだろうか?」

と一旦考えることができるよになるわけです。

②一貫性

発言したことを撤回できないという性質です。

一旦自分が良いと発言してしまったことは、何が何でも良いと思い込もうとするんです。

もっと良いものがあったり、その選択が間違っていたとしても方向転換ができないんですよね。

これではベストな選択ができません。

一見他人にコントロールされているわけではないので、自分で選んでいるようですが実は知らず知らずのうちに自分のコントロール権を失っているんです。

③社会的証明

多くの人が良いと思っているものを良いと思ってしまう性質です。

テレビや雑誌などのメディアはこの性質を利用しています。

「これが今流行っています」という情報を流すことで、流行を作り出すことができるんです

みんなが良いと言っているなら良いものなんだと思ってしまうものなんですよね。

④権威

○○の専門家がこう言っている

テレビに出ているあの人が良いと言っている

大学教授が勧めている

東大生が...

挙げればきりがないですけど、こういった肩書のある人が言っているとカンタンに信じてしまいますよね?

これも人間の持つ性質なんです。

⑤好意

好きな人が言っていることは間違いないと手放しで賛同してしまう性質です。

自分が好意を持っている相手であれば、その人の言うことを鵜呑みにしてしまいます。

詐欺師はこの性質を利用しがちなので注意しましょう。

⑥希少性

数が少ないと良いものだと思い込む、手に入れなければと思ってしまう性質です。

「残りわずか」とか「限定品」とか言われるとつい買ってしまう人はこの性質を利用されています。

まとめ

今回は、人にコントロールされないために知っておくべき

人を操るための6つの仕掛け

を紹介しました。

世の中には人間の持つ性質を利用してコントロールしようとしてくるものが溢れています。

ぜひ、操られることを避けるためにこの記事で紹介した仕掛けを頭に入れておいてください。

その都度疑って立ち止まり自分の頭で考えて選択して欲しいと思います。

では、また。

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