着物買取で高く売れる着物とは?着物を高く売るコツお伝えします。

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この記事では、

「家にある着物は高く売れるのかしら...?」

「着なくなった着物を処分したいけど、どうせならできるだけ高く売りたいな...」

という方に向けてどういった着物に高値がつくのか、また持っている着物を少しでも高く売るためのコツをお伝えします。

着物を売ろうと考えている方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしてみてください。

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着物をどこで売るか?

着物をどこで売るか?は着物を高く売るためには重要なポイントです。

着物を売る方法は大きく分けて3つあります。

  1. リサイクルショップや質屋
  2. ネットオークション・フリマアプリ
  3. 着物買取専門業者

着物を売る場合は迷わず着物専門買取業者を選びましょう。

着物の査定には専門の知識が必要です。

着物の価値がわからないところで売ってしまうと適正価格がつかず、安く買い叩かれてしまう可能性が高いので、きちんと着物の査定ができる着物専門の査定士のいる着物買取業者で売るようにしましょう。

こちらでおすすめの着物買取業者を紹介しています。

着物買取業者どこを選べばいい?迷わずに決めるためのおすすめ業者ランキング発表!

着物を高く売るためのポイント

ここらは、着物を高く売るためのポイントを押さえていきましょう。

そのポイントは以下になります。

  • 落款と証紙の有無
  • 普段のお手入れ
  • 付属品の有無
  • 売る時期
  • 相見積もり

落款と証紙を確認

有名作家の着物には、その作家が手掛けた証となる落款(らっかん)が押されています。これがあれば高値で買い取られることが多くなります。

また、着物を購入した時についてくる本物の証である証紙もあるか確認しましょう。

この証紙があるかないかで査定額に大きく違いが出るので買取に出す際は証紙を忘れずに提出しましょう

普段からのお手入れ

高く売るためには普段のお手入れや保管方法も重要です。

着物の状態は査定に大きく影響します。

着物はデリケートで保管が難しくお手入れが困難なので以下の点に注意してきれいな状態を保ちましょう。

  • 桐ダンスで保管するのがベスト
  • 風通しが良く直射日光が当たらない場所で保管する
  • きちんとたたんでたとう紙に包み、クローゼットや防虫剤・防湿材を入れたプラスチックケースで保管する
  • 着物を着た後は陰干しで風を通し、きれいなタオルで埃を落とす
  • 帯や和装小物も湿気を避け、年に数回風通しの良い場所で陰干しする
  • とれない汚れは着物専門のクリーニング業者に出す。

*汚れや香水の匂いなどがあると査定に影響します。しかし、自分で洗濯したり一般的なクリーニング屋さんに出したりすると、着物が傷んだり縮んでしまったりして査定額が下がってしまう恐れがあるので着物専門のクリーニング業者に出すことをおすすめします。

購入時の付属品

購入した時に付いてくる箱や保存袋などの様々な付属品もすべて揃えておきましょう。

それらが揃っていると査定金額がアップしやすくなります。

需要がある時期

着物は売る時期によっても査定金額が変わります。

入学式、卒業式、成人式、といった祝い事がある1月~4月は着物の需要が高まるシーズンなのでほかの時期に比べて買取金額がアップしやすくなります。

買取業者もこの時期は着物の在庫がほしいですからね。

こういった時期を狙うのも着物を高く売るためのポイントのひとつですね。

複数の着物買取業者に査定を依頼する

買取業者によって欲しいものが違うので、買取業者によって買取額も変わってきます。1つの買取業者で決めてしまわずに3つ4つの買取業者に査定を依頼し、査定額を比較して少しでも高く買い取ってもらえる買取業者に着物を売りましょう。

どんな着物が高く売れる?

一体どんな着物が高値で売れるのか?というと、

  • 有名作家やブランドの着物
  • 新品・未着用
  • 丈が長い
  • 絹・麻・綿

こういった着物は高く売れやすいです。

有名作家物やブランドの着物

有名作家が手掛けたものや有名産地の着物、老舗や和装専門ブランドの着物は高値が付きやすいです。

有名作家一例

久保田一竹/木村雨山/古賀ふみ/北村武資/喜多川平朗 など

着物ブランド一例

志ま亀/都喜エ門/撫松庵/ツモリチサト/ヒロミチ・ナカノ など

有名産地の着物一例

大島袖/黄八丈/郡上袖/芭蕉布/結城紬/久留米絣/宮古上布 など

高値がつきやすい着物の種類

基本的には、格が高い・デザイン性が高い・着用シーンが多様な着物に高値がつきやすいです。

以下に高値が期待できる着物の種類とその平均買取相場をまとめてみました。

着物の種類(有名作家の場合)買取相場
訪問着~200,000円
加賀友禅~180,000円
京友禅~150,000円
江戸友禅~150,000円
振袖~140,000円
小紋~100,000円
付け下げ~80,000円
留袖(黒留袖・色留袖)~70,000円
色無地~20,000円

訪問着などの着用機会の多い着物や希少価値の高い着物は値段がつきやすく、逆に着用機会が限られる喪服などは需要も低く買取対象外になる場合も多いです。

新品・未着用の着物

購入してから日の浅い新品の着物や、保存状態の良い未着用の着物は買取金額が高くなります。

新品の目安としては購入から10年以内でしょう。

なるべく早めに査定に出すことも高く売るためには大事なポイントです。

丈が長い着物

同じ種類の着物でも、丈が長いほど買取金額は高くなります。

丈が長く大きめの着物は体型を選ばずに着られて需要が高いこと、また生地が多く使われているぶん仕立て直しがしやすいことがその理由です。

首元から裾の長さが日本人女性の平均身長である160cm以上あればベスト。

絹・麻・綿の着物

絹・麻・綿で作られた着物は高く買い取ってもらえるケースが多いです。

高級な着物によく使われる素材で、見た目の美しさや着心地の良さから人気の高い素材です。

特に100%絹でできた正絹の着物は最も格が高く、高価買取が期待できます。

逆にウール・ポリエステルなどの化繊素材は値がつかないケースが多いです。

まとめ

ここまで着物を高く売るためのポイント・高く売れる着物の特徴を解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

着物の査定額は状態の良さ・一般的な需要による市場価値で決まります。

しかしながら、汚れや古さで状態の悪い着物でもきれいな部分を再利用する場合もありますし、捨ててしまわずにとりあえず査定に出してみることをおすすめします。

最近はリサイクル着物ブームで中古着物の需要が高まっています。

素人目ではわからなくても実は価値のある着物があなたのタンスの中に眠っているかもしれません。

思いもよらぬ大金がゲットできる可能性もあるので、着物専門買取業者の無料査定を積極的に利用してみましょう。

でわ!また!

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