人に頼み事ができない、あるいは頼み事が苦手なあなたはとても繊細な人ですね。
人に頼み事をするのってけっこう勇気が要りますよね?
「迷惑だと思われたらどうしよう...」
「断られたらショックだな...」
「なんて言えばいいんだろう...?」
なんてことをいろいろ考えてしまって、結局頼むのをやめておこうとなったりするんですよね。
私も頼み事が苦手なタイプなのでわかります。
周りには簡単に人に頼みごとができる人がたくさんいて、そういう人を見ると「なんであんなに簡単に頼みごとができるんだろう?」と思い、なんか自分がダメな奴なんじゃないかという気になったりもしませんか?
でも決してダメな奴なんかじゃないんです。
平気で頼みごとをできるような人とは体の仕組みが違うだけなんです。
この記事ではあなたのように頼み事が苦手で生きずらいと感じている人のために対策を紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
頼みごとが苦手な人の特徴
まずは、あなたのように頼み事が苦手な繊細な人の特徴を見ていきましょう。
自分の特徴を認識することが心を軽くする第一歩です。
- 相手の気持ちを考えすぎて自分の意見が言えない
- 機嫌が悪い人がいると気になる
- 音が気になる
- いつも自分だけ忙しい←なんで気付いてくれないのか?とイライラしてしまう
察しすぎちゃうんですね。
相手の状態や気持ちなんかを勝手に察してしまう...
だから頼むことすらできないんですよね。
他の人はあなたが思っている以上に鈍感なんです。
これは、もうしょうがない。体の仕組みが違うんですから。
繊細なあなたは外部の刺激に弱いんです。
これはホルモンで違うので、仕方がないことなんです。
だから、決して悪いことじゃないんですよ。
まずは、認識しましょう。
認識することが第一歩です。
頼みごとが苦手な人は意外と多い
だいたい自分の周りに繊細な人ってあまりいないと感じること多くないですか?
だから、自分がおかしいんじゃないかと思ってしまうこともあるかもしれませんね。
しかし、実はあなたのように繊細な人ってそんなに少なくないんです。
実は5人に一人(20%)はあなたのように繊細な人なんです。
どうですか?20%と聞くと割といるように感じません?
同じような人も結構いるんだから気に病むことはないんだと少し気楽になったんじゃないですか?
敏感で察しすぎてしまうあなたが頭に入れておいた方が良いのはこれです。
「自分で言わないと助けてもらえない」
他の人はあなたが思っている以上に察することができないんです。
助けを必要としたときには自分から言う必要があるということは覚えておきましょう。
頼みごとが苦手なあなたが楽に生きるための対策
ここからは少しでも楽に生きるための対策を紹介します。
物理的遮断
- サングラス
- 耳栓・ノイズキャンセル
- しっかり休みを作る・休日を事前にとっておく
疲れを誘発する光や音はアイテムを駆使して物理的に遮断しましょう。
繊細なあなたはとても疲れやすいです。
しっかりと休みを作るように意識的に行ってください。
そして、人間関係での疲労が最もしんどいですよね。
その対策としてこれやってみてください。
相手との間に線を引く
自分と相手は別ものだと認識する
(ペンを置くなどして視覚的に認識できるようにすると良いです。)
繊細なあなたは共感しすぎる傾向にあるので、相手の話に入り込みすぎてしまいがちです。
その結果疲れたり、落ち込んだりしちゃうんですよね。
人間関係も物理的に遮断してしまいましょう。
shouldなのか?wantなのか?を自分に問いかける
should(~すべき)なのか?want(~したい)なのか?をいつも自分に問いかけるようにしましょう。
周囲の目を気にせずにwant(~したい)で決めるのが良いです。
本音を押さえつけなくていいんです。
少しずつ本音を言ってみるようにしてみてください。
最初はきついかもしれませんが、続けていくと少しずつ本音を出せるようになってきます。
そして、本音を出せるようになってくると本当にやりたいことが見つかるもんです。
ぜひ、want(~したい)で決める習慣を身につけてください。
まとめ
今回の記事では、
- 頼みごとが苦手な人の特徴
- 頼みごとが苦手な人が楽になるための対策
をお伝えしました。
繊細な人はただ生きるだけでもつらい思いをしますよね。
頼みごとが苦手というのは繊細な人の悩みの一部に過ぎないと思いますが、この記事で少しでも楽に生きれる助けになればと思います。
でわ!また!
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