「やりたいこと」を見つける方法|これを知れば誰でも簡単に見つかります。

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こちらの記事ではやりたいことの見つけ方を解説します。

前回↓こちらの記事↓でやりたいことを見つけることの重要性をお伝えしましたが、

 やりたくない仕事してる場合じゃない!やりたいことを見つけることの重要性を解説

  • 夢中になれるやりたいことなんてないよ
  • 趣味すらないのに…
  • やりたいことなんてどうやって見つけたらいいんだ?

なんてことを思ったんじゃないですか?

そう思ってしまう気持ち...わかります。

でも大丈夫です。安心して下さい。

実は「やりたいこと探し」は全く難しいものではないんです。

誰でも簡単にやりたいことは見つけることが出来ます。

「やりたいことがない人」がいるのではなく「やりたいことの正しい見つけ方を知らない人」がいるだけなんです。

ということで、この記事では「やりたいことの見つけ方」をお伝えしていきます。

どうすれば、やりたいことを見つけることができるのか?

この記事を読めばわかるのでぜひ最後まで読んでみてください。

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やりたいことを見つけるために一番大切なものは?

やりたいことをどうやって見つけるか考えたときに、

  • 色々なことをやってみて行動して自分に合う仕事を探す
  • 職業ランキングをながめて自分に合った仕事を見つける
  • 様々な仕事について徹底的に調べて自分に合ったものを見つけ出す

といったような方法で探そうと考える人は多いんじゃないかと思います。

しかし、これらの方法では自分が本当にやりたいことを見つけるのは難しいです。

なんなら逆効果であることも多いんですよね。

では、やりたいことを見つけるために一番大切なのは何かというと...

◎自分自身を理解する

ということです。

やりたいことが見つからないのは選択肢が多いから

コロンビア大学の実験結果でこんなのがあるんです。

スーパーの試食でジャムを24種類用意→試食して購入した人が3%しかいなかった

ジャムの種類を6種類に減らす→購入した人が30%に増加 

人は選択肢が多いと「選択しない」という選択をするという事が分かったんです。

これを「ジャムの法則」と言うそうです。

つまり、この「ジャムの法則」をやりたいことに当てはめると、人は多すぎる選択肢で立ち止まり「選択しない」という選択をしてやりたいことを決めるのを先延ばしにしているということになります。

やりたいことがわからない→選択肢が多すぎるから

じゃあどうすれば選択肢が減らせるの?→自分を知ること、理解すること

自分自身を理解することがやりたいことを見つけるために最初にしなければならないことということです。

では、ここから自分自身を理解するとはどういうことか?を掘り下げていきましょう。

やりたいことを見つけるために知るべきことは3つしかない

自分自身を理解するというのは、

自分自身の、

  • 1.好きなこと
  • 2.得意なこと
  • 3.大事なこと

を知るという事です。

この3つと向き合うことが大切で、どれか1つが欠けてもいけません。

「やりたいこと」とは「好きなこと」(自分の情熱がある分野)を「得意なやり方で」やることです。

好きなこと=やりたいこと←これだけでは不十分なんです。

それでは、ひとつずつ解説していきます。

自分の「好きなこと」を知る

「好きなこと」の特徴としては以下のようなことが挙げられます。

「好きなこと」の特徴

  • 興味があってもっと知りたいと感じる
  • 関わるだけで面白いので「これが本当に仕事でいいの?」と感じる
  • 「なんで?」「どうすれば?」のような問いが湧いてくる

興味があって関わっていたい情熱がそそられる分野のことを「好きなこと」と呼びます。

自分の「得意なこと」を知る

「得意なこと」=自然と人よりも上手くできてやっていて苦なく心地よいこと←才能ともいえますね。

才能といっても特殊なことじゃなくて、例えば...

  • 相手の立場に立って考えられる
  • たくさんの情報を集められる 
  • 分析できる 
  • 人と競うことが楽しい 
  • よく勉強する 
  • 物事を深く考える

といったようなことでいいんです。

自分にとっては当たり前にできることなのに他人にとっては当たり前じゃないことが「得意なこと」です。

「得意なこと」の特徴

  • やっていて心地良い
  • がんばらなくても無意識にやっている 
  • 仕事でなくても普段から自然とやっている
  • ストレスがないので夢中になりやすい 
  • 他の人に対して「なんでこんなことができないの?」と思う
  • やっていると自分でいられる感覚がある

自分では得意なことが分からないという場合は人から「すごいね」とよく言われることを書き出してみましょう。

どんな些細なことでも書き出してください。

そうすれば自分の得意なことが見えてきます。

「得意なこと」と「スキル・知識」の違い

どんな仕事にでも使える「得意なこと」とよく混同されるのが「スキル・知識」です。

これは似ているようで全く違うものなんです。

「得意なこと」というのは、

〇生まれつき持っているもの

・リスクを考えられる ・人の気持ちを大事にできる ・1つのことを突き詰められるなど...

「スキル・知識」は、

〇特定の仕事でのみ活用可能 〇後天的で身につけるもの

・英語が話せる ・プログラミングができる ・ウェブマーケティングの知識があるなど...

一般的には同じように「得意なこと」と呼ばれていますが、2つの点で全く別物なんです。

【「得意なこと」は時代がどう変化しようが武器として活用できる】というのがポイントです。

「スキル・知識」も大事ですが、スキルや知識に依存し人生の自由度を下げてしまう人もいるんです。

*やりたいことを探す段階ではスキルではなく、「得意なこと」を見つけるということを重視しましょう!

やりたいこと=「好きなこと」×「得意なこと」

自分の「好きなこと」と「得意なこと」が分かればやりたいことはもう見えてきています。

「好きなこと」×「得意なこと」があなたのやりたいことです。

分かりやすく例を出すと、

例)「ファッションが好き」は「やりたいこと」ではなく「好きなこと」に分類される

「物作りに長時間没頭できる」も「やりたいこと」ではなく「得意なこと」に分類される

この2つを組み合わせて「ファッション関連の物作りがしたい」←「やりたいこと」の完成です。

「やりたいこと」とはwhat(何を)×How(どうする)の組み合わせです。

多くの人はwhat(好きなこと)だけを考えた結果仕事選びを失敗するんです。

食べ物が好きだから食品業界に入ろう × 

本が好きだから書店で働こう←待った! 

会社での自分の役割が「得意なこと」でないと仕事は苦痛でしかありません。

具体的な仕事内容(How)も自分に合っているかも考えるのが大切ですね。

自分の「大事なこと」を知る

やりたいことを見つけるためには、3つ知るべきことがあると言いました。

その3つ目が自分の「大事なこと」を知るという事です。

「好きなこと」と「得意なこと」の組み合わせでやりたいことが見えました。

しかし、まだそれでは未完成なんです。

「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」=本当にやりたいこと

「大事なこと」も組み合わせることであなたが本当にやりたいことが完成するんです。

「大事なこと」=価値感ですね。

「好きなこと」と「得意なこと」は行動を表しています。   

対して、「大事なこと」は状態を表しているんです。

英語にしたらBeingです。

(Being)

・自由に生きたい ・人に優しく生きたい

・安心して生きたい ・穏やかに生きたい ・熱中して生きたい...などなど

「どれだけやりたいことをやっていたとしても残業だらけで自分の時間が取れなくてしんどい! こんな自由のない生活はいやだ!」

↑こう感じているならその働き方は自分に合っていません。

なぜなら「大事なこと」が満たされていないからです。

ほんとうは時間の自由を得て家族との関係を大事にしながら働きたい→残業でプライベートを削る働き方は不幸

仕事こそが一番自分の人生で大事→仕事に全力を注いでいる状態が理想の状態

やりたいことをしている時にさらに「大事なこと」も満たしている状態こそが「本当にやりたいこと」なんです。

「大事なこと」を見つけるために大切な質問=「何のために働くのか?」

この問いを自分自身に問いかけてください。

答えに正解はないです。

自分がその目的に対して心の底から「このために働いているんだ!」と言えれば目的は何でもOKです。

ぜひ、自分の大事なことを見つけてやりたいことを完成させてください。

やりたいことの見つけ方 まとめ

今回はやりたいことを見つけ方をお伝えしました。

  • やりたいことを見つけるためには自分を知る必要がある
  • やりたいことを見つけるためには知る必要のある3つのこと
  • 3つの掛け合わせで本当にやりたいことが完成する

というお話でした。

「何の仕事をするのか?」-what「好きなこと」

「どうやって仕事をするのか?」-How「得意なこと」 

「なぜ仕事をするのか?」-why「大事なこと」 

この3つの質問に答えられると「本当にやりたいこと」が見つかります。

ぜひ、この3つの質問に答えを出してあなたの本当にやりたいことを見つけてください!

この質問に答えられない...なんか漠然としている...ということであれば、こちらの記事を読んでみてください。

自分自身がわからない時に問いかける具体的な3つの質問

でわ!また!

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