あなたはお金がなくて住む家を失くしたことはありますか?
私は何度かあります。
賃貸契約をしていると2年ごとに更新料を払えば同じところに住み続けることができるというのが一般的ですよね?
私の場合はこの更新料が払えずに賃貸契約を切られ、もちろん新たに引っ越すためのお金を用意できるはずもなく住む家を失うこととなりました。
引っ越しってお金かかりますからね...
ということで一時的にではありますが、私はホームレス経験者です。
今回の記事では、私が住む家を失ったときにどうやって凌いだのかをお話ししていきたいと思います。
まぁ住む家を失うなんてことはそうそうないことかと思いますが、いつかそういう機会が来ないとも限りませんから「一応読んどいてみるか」ぐらいの気軽な感じで読んでみていただければと思います。
お金がなくて住む家を失った時の対処法
私は冒頭でお話しした通り賃貸アパートの更新料が払えずに、そして引っ越し資金もなかったため住む家を失ったことがあります。
その時にどうやって家がない状態を凌いだかというと、
- 友人に住まわしてもらう
- 漫画喫茶に泊まる
- ファミレスで寝る
- 公園で寝る
といった方法です。
これらの方法を組み合わせながらなんとか次の住まいを確保できるまで耐え凌ぐことができました。
実践したときの状況や、どれくらいの期間通用するのかなどを1つずつお話ししていきますね。
友人宅に住まわしてもらう
私の場合は幸い近くに友人が住んでいたのでその友人の家に転がり込むことができました。
結局1ヵ月くらいは世話になりましたね。
ただ友人といってもタダで寝泊まりさせてもらうわけでかなり気を使いましたし、ちょっとでも気まずい感じになると居づらくなるというデメリットもあります。
やはり友人とはいえ他人なので貸しを作ることになり、すこしばかり関係性が変わってしまったりもしますね。
なのでもって1ヵ月という感じですかね。
1ヵ月とはいえそんなに長い間タダで住ませてくれるなんてほんとに助かったし、ありがたかったですね。
今でもその友人には感謝しています。
漫画喫茶に泊まる
ネットカフェ難民というのは今では割とよく聞く言葉ですよね?
まさか自分がそうなるとは思ってもみませんでしたが、なっちゃいました笑
でも私の場合は3日が限界でしたね。
テレビで見たネットカフェ難民と言われていた人達は数か月単位で寝泊まりしているとのことでしたが、よくそんなに長期間い続けられるなと思いましたね。
私が気にしいなせいかもしれませんが、店員さんの目が気になって仕方ありませんでした。
それにそこそこお金もかかります。
私が根城にしようとした漫画喫茶は8時間パックで3000円ぐらいしましたから、1ヵ月にすると9万円くらいですか...
普通に家賃を払うよりも高くついちゃいますね。
ただ数日といった短期間であれば全然使えます。
むしろ快適に過ごせたりもします。
隣の部屋の人のいびきがうるさかったりはしましたけどね。(漫画喫茶で寝泊まりしている人は割と多いんだなという現実を知りました。)
24時間営業のファミレスで寝る
ファミレスで寝るというのも試みました。
でも2日目で注意されるという...
1ファミレス1泊という感じではしごしていけば何日かは凌ぐことができますが、これはなかなかしんどいですね。
まず横になれないですからね...疲労感がハンパじゃないです。
あとやはり最低でもなにか注文しなければいけないのでやっぱりお金もかかります。
店員さんの怪訝な視線に耐える精神力も必要になります。
公園で寝る
公園で寝ることになるともう完全にホームレスを実感できます。
公園ならお金もかからないし、人に気を使わなくて済むということでなるべく人気が少ない公園を選んで野宿しましたが、ちょっとした恐怖を感じます。
人の足音がやけに気になるんですよね。
なんとなくこっちに近づいてくる感じがします。
完全に眠ることはできません。
あと夏場でも寒いです。
あ、それから公園での野宿経験で初めって知ったことなんですが、場所によっては24時間営業?ではない公園があるんですよね。
私が野宿しようとしたその公園は割と大き目で人気も少なかったんです。
「お、結構穴場じゃん」なんて思いながら寝ていたら、少しずつ足音が近づいてきます。
いつものように気のせいかなと思いつつも少し意識しながら目を閉じていました。
すると私の肩をポンポンと叩くじゃありませんか。
「うわ~とうとうトラブル発生か...まいったな...」と思いながら目を開けると、そこに立っていたのは警備員でした。
そして警備員の人は私に向かってこう言います。
「あの~この公園22時までなんで出てもらえます?」
衝撃の新事実でした。
公園に閉園時間があるなんて...
公園で寝泊まりするのは意外と難しいと知りました。
ちなみにそこは東京都内の公園でした。
以上が私が住む家を失ったときに凌いだ方法になります。
他にも住む家を失ったときの対処法としては行政を頼るという手もあります。
住居を失った場合の支援制度もいろいろとあるにはあるみたいですからね。
私は個人的には行政を頼るというのはあまりおすすめしませんがね...
そう思う理由はこちらの記事を読んでいただければと思います。↓
お金がなくて本当に困ったら行政を頼れ?真に受けて役所に行った結果。
まとめ
今回の記事では、
お金がなくて住む家を失ったとき私はどうやって凌いだかをお話ししてきました。
短期間ではありますが、私はホームレスを経験しました。
正直なかなか...思っていたよりも...相当つらかったです。
住む場所がないというのはかなりのストレスがかかります。
私は住む家を失くしたときは円形脱毛症になりました苦笑
できるだけこういう経験はしないで済むならしない方が良いとは思いますが、そんなときはいつ来るかはわかりませんからね。
もしあなたの身に住む家がなくなるような事態が訪れても絶望しないでください。
(普通絶望するとは思いますが...)
なんとか凌いで乗り越えた人間がここにいます。
生きてさえいれば何とかなりますから、とにかく生き延びて共に貧乏から脱出していきましょう!
つらい状況にある方にはこの記事をおすすめします。
でわ。また。
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