Amazon倉庫バイトの内容|ピッキングだけじゃない!応募前に知っておきたいこと。

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Amazon倉庫のバイトと言えば、ピッキングというイメージありませんか?

私もそうでした。

でも実は、ピッキング以外にもいろいろあるんです。

この記事では、「Amazon倉庫でバイトする前に知っておきたいこと」というテーマでAmazon倉庫バイトの作業内容についてお話ししていきたいと思います。

「実際働いてみたら思っていたのと違う...」ということにならないようにこの記事を読んでイメージを掴んでください。

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Amazon倉庫には2種類ある

まず、Amazon倉庫のバイトに応募する前に知っておいて欲しいのは

”Amazon倉庫には2種類ある”

ということです。

Amazonには、

  • FC(フルフィルメントセンター)
  • DS(デリバリーステーション)

と呼ばれる2種類の倉庫があります。

それぞれ役割が違いますから、当然中で働く人の作業内容も変わってきます。

FC(フルフィルメントセンター)とは?

Amazon独自の配送センターです。

国内10ヵ所以上に展開されておりAmazonの商品がここに集約されます。

商品の注文があるとFCから物流会社を通して商品が配達されます。

Amazon倉庫と言えばFCのイメージですよね?

DC(デリバリーステーション)とは?

商品を届ける物流の最後の区間を担当する拠点がDS(デリバリーステーション)になります。

効率よく荷物を配送できるように新たな配送拠点としてつくられました。

*2018年に開設された「東京平和島DS」が日本初

FCから出荷された荷物がDSに送られ、DSからお客さんに届けられるという流れですね。

現在国内に6か所とFCと比べるとまだまだその数は少なく認知度も低いです。

Amazon倉庫バイトの作業内容

Amazon倉庫のバイトでは主に以下の作業のいずれかにつくことになります。

Amazonバイトの作業内容(FCの場合)

  • 棚入れ
  • ピッキング
  • 梱包
  • 仕分け・発送作業

AmazonFCでは迅速に商品を届けるために、

入荷に関する作業を行うInboundチーム

出荷に関する作業を行うOutboundチーム

という具合にチーム分けされています。

Inboundチームに入ると棚入れ、Outboundチームに入るとピッキングまたは梱包あるいは仕分け・発送作業を行うことになります。

棚入れ(ストー)

商品を指定の棚に入れていく作業です。ストーと呼ばれます。

商品を棚に入れスキャナーで入れた棚番をスキャンして登録していきます。

ピッキング

スキャナーに指定された商品を棚からピックする作業です。

スキャナーに棚番号と商品画像が表示されるのでそれを手掛かりに倉庫内の商品を探して集めます。

Amazon倉庫内のメイン業務ですね。

作業する人数も多いですからピッキングに割り振られる確率が一番高いと言えると思います。

梱包

集められた商品を梱包します。パックと呼ばれたりもします。

Amazonの梱包ボックスに商品を詰め伝票を貼ります。

梱包が終わるとコンベアに流します。

仕分け・発送作業

梱包されてコンベアを流れてきた商品を配送先ごとにボックスに積んでいく作業です。

商品に貼ってある伝票を見ながら間違いのないようにボックスに積んでいきます。

ボックスに積まれた商品は、各配送先のトラックに積まれて配送されていきます。


FCでは以上の作業のいずれかを担当し基本的に割り当てられた作業のみを終始行うことになります。

Amazonバイトの作業内容(DSの場合)

DSでの作業は大きく分けて

  • 仕分け
  • 運搬作業

この2つになります。

仕分け(ソート)

ソートとも呼ばれ次の①~⑤の順番で行われます。

①トラックから荷物の荷降ろし作業

トラックの荷物をロールボックスの庫内へ降ろす

②荷受け作業

荷物のバーコードをスキャンして出てきたラベルを荷物に貼り付ける

③振り分け作業

荷物に貼られたラベルをみて正しいレーンに荷物が行くようにコンベアの分岐点で荷物の振り分けを行う

④仕分け作業

レーンに配置された作業者がコンベアから荷物をとり、対象のシルバーラック(棚)に荷物を置く

⑤バッグ入れ作業

各通路に配置された作業者がシルバーラックに置かれた荷物をスキャンし対象のバッグに入れる

運搬作業

ピック&ステージと呼ばれ次の①~③の順番で行われます。

①ルート確認作業

ドライバーが持っていく荷物(ルート)を作成するために、スキャナーにログインしピック&ステージの準備をする

②ピック&ステージ作業(ルート作成作業)

スキャナーに記載されているバッグをスキャンし、空ロールボックスにバッグを積む

③ステージング作業(ルート運搬作業)

ルートが完成されたら対象のエリアに荷物を移動し、床のバーコードをスキャンして「ステージング」をする


最初にソートを行い、ソートが終わり次第ピック&ステージを行う流れになります。

FCのように決まった作業に固定されるわけではなく、これらの作業を一通りこなすことになります。

割り振られる業務は日や時間によって変わります。

FCと比べると配置は流動的でこなす仕事の種類も多いということですね。

ちなみに時給もFCよりもDSの方が高くなっている場合が多いです。

まとめ

今回は、Amazon倉庫の作業内容についてお伝えしました。

まとめると、

Amazon倉庫にはFC(フルフィルメントセンター)とDS(デリバリーステーション)の2種類があり作業内容が異なる。

FCでは、

  • 棚入れ
  • ピッキング
  • 梱包

DSでは、

  • 仕分け
  • 運搬作業

というのが主な作業内容になる。

というお話でした。

「Amazon倉庫のバイトってどんなことをするんだろう?」という疑問が少しでも晴れたならうれしく思います。

応募する前に自分が働くAmazon倉庫はFCなのかDSなのかは把握しておいた方がいいですね。

でわ!また!

Amazon倉庫バイトについてもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

【体験談】Amazon倉庫バイトってきついの?気になるポイント・メリット・デメリットをまとめてみた

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