【知らなきゃ損する】世の中に蔓延る罠(知らぬ間に何かを奪われているかも...)

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誰でも陥る可能性がある世の中に仕掛けられた罠を紹介します。

この世の中には至る所に罠が仕掛けられています。

そして、私たちは知らないうちにまんまとこの罠にはまってしまいます。

この罠を認識し、意識するだけで損する確率を大幅に下げることができるのでぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

それでは、世の中に仕掛けられている罠を3つほど紹介していきます。

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世の中に蔓延る罠 その①

①サンクコストの罠

まず1つ目の罠はサンクコストの罠についてお話しします。

サンクコストとは何か?というと...

【サンクコスト(埋没費用)=回収できない費用のこと】

です。

サンクコストの罠にかかると、

すでにつぎ込んでしまった費用をもったいないと考えて無駄だと思ってもやめられない

という状態に陥ってしまいます。

「もったいない」という思いからすでにつぎ込んだ費用を重視してしまうんです。

例えば、こんな感じ。

例)

お金を払ってしまったから、映画をつまらなくても最後まで見てしまう

お金・時間・労力を費やしたから離れられなくなってしまう

しかし、つまらないなら途中で見るのをやめるべきなんです。

なぜなら、つまらない映画を見続けるという行為は払ったお金にプラスして時間まで無駄に失っているからです。

私たちの脳は簡単にこの罠にはまります。

この罠を回避したければ、常にサンクコストの罠があることを意識しなければいけません。

膨れ上がった費用や過去の損失を無視してこそ合理的な判断(決断)ができます。

これまでに何を費やしたかは関係ないんです。

現在の状況と今後の見通しだけに目を向けるべきです。

世の中に蔓延る罠 その②

②希少性の錯覚の罠

つづいては、希少性の錯覚の罠についてです。

私たちは少ないものには価値があると感じてしまう性質を持っているんですね。

自然とそう感じてしまうんです。

だから、希少な存在のまえでは判断力が鈍ってしまうんです。

希少性の錯覚の罠にかかると、

数が少ないものは価値があるに違いないと思わされてしまう

ということです。

こんな実験が行われたそうです。

実験

全く同じクッキーを

・2枚あげる

・箱ごとあげる

すると、2枚のクッキーの方が質を高く評価された

何度繰り返しても同じ結果が出たそうです。

  • 限定10名
  • 残りわずか
  • 期間限定 

こんな言葉に心惹かれてしまった経験はありませんか?

それもそのはず。これらは希少性を強調、希少性の錯覚を刺激するものになっていますからね。

希少性の錯覚を刺激するのは企業が消費者の購買を促す際の常とう手段になっています。

こんな例もあります。

例)

不動産屋で物件選びに迷う

     ↓

不動産屋「早く決めないと埋まるよ~」

     ↓

そう言われて入居を決める

↑これは希少性の罠を利用されているんですね。

私たちは希少なモノに反応している時は論理的に考えることができません。

だから、簡単に罠にハマってしまうんですね。

この罠の対処法はこちら。

対処法

  • 希少な存在を前にすると自分は論理的に考えられないという事を意識する
  • 価値を評価する時は希少性や価格だけで判断しない
  • それがどれくらい役立つかを冷静に考える

これらのことを頭に入れておくようにしましょう。

世の中に蔓延る罠 その③

③社会証明の罠

最後にお話しするのは、社会証明の罠についてです。

社会証明の罠というのは、

他人と同じように行動するのが正しいと思う心理を利用される

というものです。

例を挙げると、

例)

  • 大勢の人が空を見上げたら自分も空を見上げてしまう
  • コンサートで一人が拍手し始めると会場全体が拍手喝采になる
  • 株式市場のバブル
  • 流行りの顔を好きになる
  • ファッションの流行

社会証明の罠にハマった結果こういった現象が起こります。

流行と言われるもののほとんどが社会証明の原理を利用しています。

流行っているものというのは、

「これが今人気です!」

「これが流行ります!!」

「今みんながこれを使っています」

というのをテレビや雑誌などで流すことで実際に流行ったものなんですね。

要するに、流行というのは意図的に作られているものだということです。

社会証明の罠の危険性はというと、

他の人と同じであることが正しいと思い込んでいると変化に対応できない

ということです。

みんながなぜそのような行動をしているかを理解し、自分の頭で判断して同じ行動をするなら全然OKなんですが、単に流されているだけなら危険です。

常に常識を疑うようにましょう!

意識していないと簡単に流されちゃいますからね。

罠にはまり損してしまわないように、重要な選択をするときにはできる限り慎重かつ合理的に判断を下すようにすべきです。

まとめ

今回は、世の中に蔓延る罠

  • サンクコストの罠
  • 希少性の錯覚の罠
  • 社会証明の罠

という3つの罠についてお話ししました。

私たちが知らないところでいろんな罠が仕掛けられています。

いつも注意深くこういった罠にハマらないように気を付けていきたいもんですね。

この記事を読むことで意識してこれらの罠を回避していただければと思います。

でわ!また!

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