【社会人におすすめ!】勉強の効率を上げる3つの方法を紹介。(学生時代勉強しなかった人は特に必見です)

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あなたは学生の時、勉強たくさんしてました?

私は恥ずかしながら学生の時はあまり勉強をしてきませんでした。

学生の時って時間はあっても勉強したいって思わなかったんですよね...

でもそんな私でも勉強したいと思うようになったんです。

私のように社会人になってから勉強したいな~と思うようになる人ってけっこう多いんじゃないかと思うんですよね。

ただ、社会人になると学生のころと違い勉強に充てられる時間はそんなに多く取れないですよね?

時間を多く取れないとなると勉強の効率を上げることが重要になってきます。

効率を上げて短い時間で勉強したことを吸収する←これが大事。

「それはそうだけど、どうすれば効率が上がるかわからない...」

そんなお悩みにお答えするべく今回は、

社会人のための勉強の効率を上げるおすすめの方法を3つ厳選して紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

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社会人におすすめな勉強の効率を上げる3つの方法

効率よく勉強するのにおすすめの方法は、

  1. テスト学習
  2. 分散学習
  3. 運動

この3つです。

それでは、ひとつずつ説明していきます。

①テスト学習

まず1つ目はテスト学習です。

テストを学習の手段として取り入れるというものです。

学生時代というのは問題集をやらされたり、テストの日があったりテスト学習を強制される機会が多々ありましたね?

しかし、社会人になると勉強というと本を読むだけ・テキストを見るだけで済ましてしまうんです。

これだけだとあまり勉強したことが身につかないんですね。

学んだことを身につけるのにテストというのはすごくいい学習方法なんです。

テストは学習の方法として優れている

こんな実験が行われたそうです。

イリノイ州コロンビア中学で行われた研究 

1か月後のテストでより多く学習したことを思い出したのはどちらか?を調べる研究

教材のある範囲について、クイズというテスト形式で勉強させた→平均A₋の評価

教材の別の範囲について、今度は講義によって勉強させた→平均C₊の評価

この研究結果で分かったことは講義によって勉強するよりもクイズというテスト形式で勉強するほうが圧倒的に良い結果が生まれたということです。

テスト学習をするかしないかで結果に大きな差が生まれたんです。

このことからもテスト学習というのが優れた勉強法であることが分かると思います。

学んだことをしっかり自分のモノにするためにはアウトプットが大事だというのはよく知られた話ですよね?

テスト学習を行うことはアウトプットにつながる重要な方法なんです。

アウトプット7:インプット3の割合がいいと言われていますね。

社会人の人で勉強しているという人の話を聞くとよく「本を読んでいる」と言いますが、これだけだとアウトプットができないので学習効果はイマイチなんですよね。

まぁ社会人になると強制的にテストを受けさせられることがないので、テスト学習するのはけっこう難しいですよね?

そこで日常生活の中でテスト学習ができるちょっとした工夫をお伝えしときます。

日常でテスト学習するための方法

・本を読む際に覚えておきたい部分(文章の上に)直接付箋を貼り付けたり、マーカーを引いて文字自体を隠す

それがどんな文字だったか?という問題演習を行います。

・本を一章読み終わるごとに一度本を閉じてどんな内容が書いてあったか言ってみる

実際に口に出してみましょう

・本棚を眺めて本のタイトルだけを見てどんな内容だったか説明できるか言ってみる

こちらも実際に口に出して言いましょう。誰かに内容を話してみるといいですよ。

この方法を行う際の注意点はこちらです。

注意点

思い出せないから中見ちゃおう!←これは×です。

本当に何も思い出せないのか?

思い出せる部分はどういった部分なのか?

よ~く考えてみましょう。

紙に書きだしたり、口に出して録音したり ここまでやって意味があるんです。

「やればいいことはわかるけど、なかなかできない、難しい...」

そう思いますよね?そりゃそうです。

なぜならめんどくさいから。

テストを受けたり、思い出そうと努力することは労力のかかる作業です。

だからやりたくないんですよね?

しかし、だからこそ記憶に定着するんです!

思い出すという作業をすること自体がより記憶を強化している

このことは研究結果で明らかにされています。

その本に関して覚えている内容をすべて吐き出す

これが本当のテスト学習です。

本をサラッと読んでも短期記憶ならできるかもしれないが、長期記憶にするためには思い出す作業をするテスト学習が必要なんですね。

②分散学習

つづいて2つ目は分散学習です。

何かを学ぶ時にはひたすら集中して、勉強し続ければ上達すると思っていませんか?

この学習方法は集中学習と言いますね。

集中学習=同じ分野ばかりを繰り返し勉強する

この集中学習というのは、しっかり学べたと体感できるもののすぐに忘れてしまうんですよね。

ただ結果がすぐに目に見えて現れるため、みんなこの学習方法が正しいと信じて行ってしまうんです。

確かにいかに早く覚えるか?には向いている方法なんですが、長期間覚えていたりしっかり身につけたいという場合には不向きです。

いつまで覚えておくことができるか?に向いているのが分散学習なんです。

分散学習=同じ分野は間隔をあけて行い、間に他の分野を挟むという方法

この分散学習を行うと長く記憶に留めておけるというのは研究結果としてでています。

分散学習の特徴

分散学習にはこのような特徴があります。

分散学習の特徴

  • 学習速度が遅くなったように感じる
  • いろいろな学習を混ぜる分手間がかかる
  • 苦労がかかる割に成果が上がっていると感じられない
  • あまり効果が体感できない

集中学習に比べて満足度が低いため、なかなか継続することができないんですよね。

しかし、学習効果は勉強のみならず運動においても高いです。

学生の時は試験のために勉強することが多いので集中学習もありだと思いますが、社会人の勉強は知識や技術を身につけるための勉強ですよね?

そうであるならば、勉強の方法としては主に分散学習を取り入れるべきですね。

③運動

最後のおすすめするのは運動です。

「勉強方法じゃないんかい⁈」と思いました?

運動と勉強って関係なさそうですもんね?

でも、運動が脳に与える効果って思っている以上に大きいんですよ。

こんな実験結果があります。

メリーランド大学で2019年に行なわれた実験

健康な高齢者における急激な運動の後の意味記憶の活性化について

(意味記憶=一般的な知識の記憶)

55歳~85歳の男女26人を集め、運動と記憶力の関係を調べた

5分のウォーミングアップ→1分間に60~80回転の負荷をかけてエアロバイクを20分間漕ぐ→5分のクールダウンー1セット30分の運動させる

この後、記憶力を問うテストを解きテスト中の働きをfMRIによって検査

この運動をやらなかった人と比べて、記憶力の上昇、脳の海葉(記憶を司る部位)が活性化した

運動することで短期的に記憶力を高めることができるということが、この実験で明らかになったんです。

このことから勉強の効率アップに運動は効果的だということがわかりますね。

勉強する直前に30分程度のややきつめの運動をしてみてください。

そうすれば勉強の効率がup、集中力もup、記憶力もupといいことずくめです。

ちなみにこの効果は1~3時間続くとされています。

継続して定期的に運動することで記憶力・集中力の根本的な値も上昇するので、ぜひ日々の生活の中に運動を取り入れていってください。

まとめ

今回は、社会人におすすめな勉強の効率を上げる方法3つを紹介しました。

ぜひ、

  • テスト学習
  • 分散学習
  • 運動

を取り入れていってみてください。

これらの方法を実践すれば、効率的に勉強したことが身についていることを実感することが出来ると思います。

でわ!また!

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