
- 「将来の夢がない」
- 「やりたいことがみつからない」
- 「何か探さなければ...」
- 「早く何か見つけないと...」
夢を持っていないことで焦ったり、不安を感じたり、思い悩んだりしていませんか?
一般的に夢を持つことは素晴らしいこととされていて、「夢を持ちなさい」とか「好きなことややりたいことを一心不乱にやりなさい」なんて言葉をよく耳にしたりしますよね?
確かに夢を追いかけていると日々が楽しいし、人生が輝きます。
夢を持って頑張っている人はキラキラして見えたりもしますよね。
夢のない人はつまらないなんていうネガティブなイメージもあったりして、「夢がないことはいけないことなんじゃないか」とか「早く夢を見つけなきゃ」と焦ったり悩んだりしてしまう気持ちはすごくわかります。
そんなあなたに私が伝えたいことは
「夢がない状態というのも案外悪くないもんだよ」
ということです。
「夢がない状態の時にしかわからないこともある」 「夢がなくても焦ったり不安になることはないよ」ということをお伝えしたいんです。
というのも、私自身が夢がない状態になってようやく幸せを感じられるようになったからなんですね。
そんなわけで、この記事では私がなぜ「夢がないのも悪くないな」という思いに至るようになったのか?その理由をお話ししていきたいと思います。
今現在あなたが、
- 夢がなくて焦っている、
- 持っていた夢を失って次の夢が見つけられずに悩んでいる、
- 夢がなくてどう生きればいいのかわからない...
そんな状態であるならばこの記事を気楽に読んでみてください。
夢がないのも悪くないと思う理由
私自身、以前は夢がなければ生きられないと思っていたタイプの人間でした。
夢や目標がなければ生きていても意味がないと本気で思っていました。
しかし、それが今では「別に夢なんてなくてもいいんじゃね?」と思うようになったんですね。
その理由がこちらになります。
- 日々の小さなことに幸せを感じられるようになった
- 焦りがなくなった
- 自分を責めることがなくなった
- 自分も他人も愛せるようになった
持っていた夢を失くしてからこういう状態に自分が変化したことに気が付いたからなんですね。
言ってみれば夢がないことによって得られるメリットがあることを知ったということです。
これらのメリットについてもうちょっと詳しくお話ししていきたいと思います。
日々の小さなことに幸せを感じられるようになった
夢を追っていた時というのは、夢の実現が何よりも大事でそれに関係ないものはすべて無駄だと思っていたんですね。
「夢を実現させるためには今を犠牲にしなきゃいけない」「無駄な時間を過ごしている場合じゃない」
こんな思いが頭の中を完全に支配していましたから、当然日々の小さな幸せなんか感じる余裕もなく今を楽しむことなんか少しもできませんでした。
しかし、夢を失ってからは
- ご飯がおいしい
- 今日は天気がいいな
- よく眠れた
といった日常の些細なことに幸せを感じられるようになりました。
季節を楽しんだり、行ったことのないところに行くだけでも楽しいと感じることができるようになりましたね。
夢を失う前は何をやっても、どこに行っても「...で?これなんか意味あんの?」とかばかり思ってしまっていましたからね苦笑
焦りがなくなった
夢がない人も焦ると思います。しかし、夢がある人も焦るんです。
私は夢を持っている時は常に焦っていました。
いつも時間がないような感覚、時間が足りないと常に感じていたんです。
夢や目標を達成するためには「何歳までにこうなっていなければ」とか「いつまでにこれをしなければ」とか頭の中で逆算してスケジューリングするんですね。
そして、たいてい思うようにはいきません。
なのでどんどん焦りが増していきます。さらに焦るとたいていの事はうまくいきません。そしてまた焦る...この負の連鎖に陥っていきます。
夢を失ってこの負の連鎖から逃れることができました。
この焦りが無くなったら心に平安が訪れました。
そして今を楽しむことができるようになったんですね。
自分を責めることがなくなった
夢を追っている時というのはいつも自分を責めていました。
「もっとやらなきゃ...」
「なんでできないんだ!」
「こんなんじゃ全然だめだ!」
「もっと成長しないと」
「何やってんだよ...」
「そんなことしてる場合か」
「もっと頑張れよ!」
とにかく自分に厳しくしないと成功できない・夢を達成できないと思い込んでいたのでいろんな言葉を自分に向けて放ち自分を追い込んでいました。
こんなことしていたら精神的に良くないのはわかりそうなもんですが、当時はもう無意識にやってしまっていたんです。
これも夢がない状態になって気づいたことなんですね。
自分も他人も愛することができるようになった
上記の通り、自分を責めることがなくなり自分を愛することができるようになりました。
自分を愛するというのは心も体も大事にするようになったということです。
そして、他人までも愛することができるようにもなりました。
夢を追っていた時というのはあらゆる人間関係を損得で考えることしかできなくなってしまっていました。
夢の実現のために役に立つ人以外を無駄と考えて切り捨てる・関わりを断つ。
そんなことをしていれば当然周りから人がいなくなりますよね。感情的にも人を好きになるということもできなくなっていました。
しかし、夢を失って上記のメリットを受け取っていくとこれもできるようになりました。
人を好きになるという感情も回復してきたんですね。
夢を失って、夢のない状態になってようやく小さな幸せというのを感じることができるようになったんです。
夢という遠くに目を奪われ過ぎていて、近くにある大事なものに気づくことができなくなっていた私は夢がなくなることで目の前にある小さな幸せを受け取ることができるようになっていったわけです。
そして、「夢がないのも悪くないな...」という思いに至るようになった次第です。
もちろん夢を失ってすぐにこういう心境になったわけではないですけどね。
やはり、夢を失った当初は辛かったし、絶望してこれからどう生きたらいいかわからない状態になって「もう死にたい...」とかも考えたりしました。
頭では「もう死にたい」と思いながらも、私は自ら死を選ぶということはできませんでした。
どう生きればいいのかわからない...でも死ねない...思い悩んだ末に私はこう考えることにしました。
「とりあえず殺されるまで生きよう...」と。
そう決めてから「早く誰か殺してくれないかな...」と頭の中で思いながら、何も考えることをせずにただただルーティンに身を任せ廃人のようにとりあえず生きているだけの状態になりました。
そんな状態が1~2年は続きましたかね?
振り返ってみてもその状態がいつ終わったのかハッキリとはわからないんですよね。
本当に少しずつ、自分でも気づかないうちにいつの間にか小さな幸せを感じられるまでに回復していった感じです。
目の前にある小さな幸せを感じられるようになって振り返ったときに「夢を持っていた時の俺って幸せじゃなかったんだな...」「夢がないのも悪くないんだな」と思うようになったんです。
そもそも夢ってなんだろう?
あなたは夢って何だと思いますか?
私は夢というのは自分の人生をかけて目指すべきゴールだと考えていました。
だから、
「夢がないと生きられない、生きている意味がない」と考え、
「何としても達成しなければ...」と追い詰められたり、「早く見つけないと...」「何か探さないと...」と焦ったりしてしまっていました。
その夢が叶わないとなると絶望し、死にたくなる。
これだと夢なんてロクなもんじゃない、夢なんか持たない方が良いじゃないかとなってしまいますよね。
今では夢がないのも悪くないと思うようになった私ですが、夢を持つこと自体はいいことだと思っています。
なぜなら、夢って本来は自分の人生を充実させるためのものだと思うんです。
私が間違えていたのは夢というのは壮大で立派なものじゃなければいけないと思い込んでいたことだったんです。
夢が持てないと悩む人はだいたいこの思い込みに陥っているんじゃないですかね?
夢はどんなに小さくてもいいんです。
世界を変えるとか立派な職業に就くとかじゃなくていいんです。
他人からみたらしょうもないと思われることでもいいんです。
もう一度言いますが、夢というのは自分の人生を充実させるためにあるもんです。
誰かにドヤ顔で語るためのもんじゃないし、誰かに押し付けられるもんでもない、自分を苦しめるものじゃないんです。
もしあなたが夢のせいでとんでもなく苦しんでいるのならそれはあなたの本当の夢ではない可能性が高いので捨てることを検討してみても良いと思いますよ。
夢がない状態の時しか気づけないこと、わからないことたくさんありますから。
まとめ
今回の記事では「夢がないのも悪くない」と思うようになった理由について私自身の経験を元にお話ししてみました。
この記事で伝えたかったことをまとめると
- 夢のない時に得られるメリットも多い
- 夢に囚われすぎると不幸になる
- 夢は自分の人生を充実させるためのもの
こんな感じですかね。
「夢なんか見つからない」、「好きなこともやりたいこともわからない」と悩んでいる人は目の前にある大切なもの、あるいは自分の内側にあるものに目を向けて日々過ごしてみてください。
いろんなことを経験するうちにいつか自然と見つかります。
人の意見や他人の目を気にして焦ったり、不安になったりして無理やり夢を作るようなことのないように気を付けてください。
また、夢を持っていたけど挫折して絶望している人は私と同じようにとりあえず生きるというのをやってみてください。
私のように小さな幸せに気づけるようになるかもしれないし、あなたならではの新たな夢が見つかるかもしれません。
とりあえず生きてみるという感じで気楽にやってみましょう。
この世の中は自分が思っていたよりも素晴らしいものがたくさんある、知らなかったこと・無駄だと思っていたことに実は価値があったんだということに気づくためには長く生きる必要がありますからね。
この記事を読んで夢に悩むあなたが少しでも気楽に生きられるようになれば、うれしいなと心底思います。
よかったらこちらの記事も読んでみてください。
それでは!また!
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