あなたは仕事をどんな基準で選んでいますか?
- 給料が良い
- 休みが多い
- 人に自慢できる
- 安定している
- 家から近い
などなど、仕事を選ぶ基準は様々だと思います。
メリットを判断基準にして(職業・仕事)を選ぶ人がほとんどだと思います。
しかし、この「メリットを判断基準にして仕事を選ぶ」のは実は危険である、という事をこの記事ではお伝えしていきたいと思います。
メリットを判断基準にして仕事を選ぶのが危険な理由と、じゃあどんな基準で選べばいいのか?もわかるようになっているのでぜひ最後まで読んでみてください。
危険な仕事の選び方
職業選びにおいて最も危険なことは
「どの道に進むのが一番メリットがあるだろうか?」
と頭で考えて判断することです。
なぜメリットで仕事を選ぶことが危険なのか?
その理由を説明していきたいと思います。
メリットで仕事を選ぶことが危険な理由
確かに収入の多さや業界が伸びているのかどうか、といったメリットを考えることも大切です。
しかし、時代の変化が早い中では今現在メリットのある選択がすぐにメリットの少ない選択になってしまうことが普通にありえるんです。
例)今から30年前には世界の時価総額ランキングでTOP50社のうち日本企業が32社を占めていた。
しかし、2018年にはトヨタ自動車たった1社に...
たった30年くらいの間でこれだけ社会状況は変化するんです。
そして、さらに時代の変化は加速しています。
もう、2,3年後にはガラリと世の中が変わる...それぐらい変化のスピードが早くなっているのはこの時代に生きていると実感がありますよね?
そんな中メリットだけに流されて仕事を始めた人というのは、メリットがなくなればすぐにその場からいなくなるしかないんですよ。
メリット目的でやっている人は好きでやっている人には勝てません。
なぜなら、好きでもないこと・やりたくもないことには時間もお金も投資できないからです。
もしかしたら稼ぐことはできるかもしれないが、やりたくないことでお金を稼ぐ悪循環に陥ってしまいます。
それって苦痛ですし、幸せからは離れた生き方ですよね?
最近は(仮想通貨、プログラミング、フリーランス、ノマドワークなど)魅力的な言葉が動画サイト、書籍、ブログに溢れています。
しかし、それらの魅力的な言葉、メリットだけに飛びついて仕事を選んだとしても、
時代の変化でメリットがなくなれば残るのは「やりたくない仕事」だけ...
そんなのは辛いですよね?
仕事選びの際には何を判断基準にすべきか?
どうすべきか?どちらにメリットがあるだろうか?と頭で考えてしまっては「本当にやりたい」仕事に出会うことはできません。
この変化の早い時代では頭の判断とは根本的に違う判断基準を持つ必要があるんです。
その判断基準が「どうしたいか?」という心の基準です。
無数にある選択肢の中から「どうすべきか?」というメリット重視の判断では選び切れない時代になりました。
しかし「どうしたいか?」という心の基準であれば選ぶのは簡単です。
- 自分が興味がある
- 自然と惹きつけられる
- 価値観がマッチしている
といった、自分の内側にある基準で選びましょう!
無数にある選択肢を自分のフィルターに通すだけでいくつかに絞ることができます。
好きなこと 嫌いなこと という根本的なこと・自分の内側の世界は大きく変化しないんです。
一度決断してしまえば迷いもなくなるので時代がどう変化しようとブレずに行動していくことができます。
まとめ
今回は、仕事選びの際にメリットだけで決めるのは危険だというお話でした
- メリットで仕事を選ぶのが危険な理由
- 仕事選びの際の判断基準
について解説しましたがいかかがでしたか?
「どうすべきか?」ではなく「どうしたいか?」を判断基準にしましょう!ということでしたね。
結局「本当にやりたいこと」を見つけ、それを仕事にするのが最良だということです。
※「やりたいこと」が見つからない根本的な原因は選択基準が間違っているからなんです。
「どうすべきか?」というメリット、デメリットばかり気にしていては答えは見つかりません。
「どうすべきか」というメリット・デメリットばかりで選んでいては、状況が変われば決断が変わってしまう...だから迷い続けてしまう。
見つかったように感じても間違った選択基準を使って出た答えは熱意が湧かず自分にとってはどうでもいい仕事になってしまう...
有名人の言葉に惑わされ、自己啓発書を読むたびに影響され、いつも人の考えに揺り動かされていては自分の軸がなくなってしまう...
【自分の軸がない→未来が分からない→とても不安】
という具合にいつも不安な状態に陥ってしまいます。
今あなたがそうなっているなら、考え方を根本的に変える必要があります。
他人軸に頼るのではなく自分軸に切り替えないといけません。
ブレない自分軸を持つための基準「どうしたいか?」という判断基準を探すためにこちらの記事も参考にしてみてください。
→「やりたいこと」を見つける方法|誰でも簡単に見つかります。
でわ!また!
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