運は偶然のもので自分にはコントロールできないものと思っていませんか?
まぁ普通そう思いますよね。
でも実はそうでもないんですよ。
幸運・不運というのは誰の身にも公平に起きていて、その運をどう生かすかに私たちは主体的に関わっていけるんです。
つまり運は操れるということです。
運の良い人の持つ特徴を知りそれを真似すればあなたも運の良い人になることができるんです。
運がいいと言われている人をよく観察すると、
共通の
- 行動パターン
- 考え方
- 物事の捉え方
が見えてきます。
運の良い人の特徴を捉えるべくこの記事を読んでいってください。
それでは運の良い人を解き明かしていきましょう。
運の良い人の特徴
運の良い人に大きく共通する特徴はこの2つ。
- 自分が世界の中心と考える
- 自分は運が良いと思い込む
この2つの特徴をそれぞれ詳しく掘り下げていきます。
①運の良い人は自分が世界の中心と考える
まず、1つめの「運の良い人は自分が世界の中心と考える」について。
この特徴を具体的に言うと
- 運の良い人は今の自分を活かす
- 運の良い人は自分を大切に扱う
- 運の良い人は自分なりの幸せのものさしを持つ
ひとつずつ解説していきます。
運の良い人は今の自分を活かす
自分は運が悪いと思っているあなたは、今の自分を変えようと努力していませんか?
例えば...
経済的に恵まれている人を運の良い人と考える→経済的に恵まれる努力をする
健康に恵まれている人を運の良い人と考える→健康でいる努力をする
これらは間違いです。
逆に運のいい人から遠ざかる行動なんです。
努力で変えようとすることが間違っているんです。
私たちの脳はそれぞれ特徴があり、簡単には変えられません。
例えば、脳のセロトニンという幸せ物質には個人差があります。←これは脳の個性を生み出しているんです。
セロトニンが多い人は幸福を感じやすいので生まれつき幸福感が高い
セロトニンが少ない人は思考がネガティブに偏りがち
この個性はある程度なら努力によって抑えられたり、変えられたりするがガラリと変えるのは難しいんです。
つまり努力で自分を変えるのは難しいということです。
運の良い人というのは努力して自分を変えようとするのではなく、今の自分を活かそうとするんです。
今の自分を活かすとはどういうことかというと...
今持っているモノを認めて自分の資質として活かす方法を探るということです。
例えば、幸福感が高い楽観的なタイプというのは裏を返せば怖いもの知らずともいえますよね?
こういうタイプは起業や営業で活きる
あるいは自分が社会とズレていていて学校や会社に行けない→学校や会社に行けないからこそできることを考える
といった具合に自分の持っている資質を認めそれを活かす方法を考えます。
「世間の標準にあわせない!」
この意識が運の良い人になるための大事な要素です。
運の良い人は自分を大切に扱う
運の良い人になりたければ自分を好きになりましょう!
なぜ自分を大切に扱うことが運の良さにつながるのか?というと...
運の良し悪しは周囲の人といかに良好な人間関係を築くかに大きく左右されるからです。
自分を大切にする→周囲の人からも大切にされる
自分を粗末に扱う人は他の人からも粗末に扱われる
この現象を心理学では「割れ窓理論」と言われています。
例えばきれいな道ではポイ捨てしずらいですよね?逆に汚い道はポイ捨てしやすいですよね?
すでに秩序が乱れているところでは、秩序を乱すことに対する心理的抵抗が少なくなってしまうんです。
これは人間にも当てはまります。
自分を好きになって自分を大事にすることで周囲の人からも大事にされる。
良好な人間関係を築くことで運の良い人になれるというわけです。
運の良い人は自分なりの幸せのものさしを持つ
運の良い人は自分がどういう状態に幸せを感じるか?をよく知っているんです。
- 自分に心地の良い状態を知っておくこと
- どういう状態に自分が幸せを感じるのか?を把握しておくこと
運の良い人になるためにはこれが重要です。
自分の価値観が大事だということです。
幸せの物差しは千差万別、人それぞれです。
ほかの人の意見や世間の価値観・常識に惑わされないようにしましょう。
運の良い人というのは自分が心地いい状態を作り出す努力をします。
なぜそれが運に結びつくのか?というと...
幸せのものさしに人を引き付ける力があるからです。
自分が心地いい状態を積極的に作り出している人は、
- 常に気分がいい
- 今の状況に満足している
- 自己一致(自分のことが好きな状態)
理想の自分=実際の自分(今の自分でいいんだと認めている状態)になっています。
この状態の人は人を引き付け、一緒にいる人も幸せになれるんです。
幸運を呼び込む良好な人間関係を築ける状態になるんです。
②運の良い人は自分は運がいいと思い込む
つづいて2つめの運の良い人の特徴である
「運の良い人は自分は運が良いと思い込む」についての解説に参ります。
何の根拠もなく自分は運がいいと決めつけてしまうほうが実際に運が良くなるんです。
なぜか?というと...
- 自分は運がいいと思っている人は努力の余地が生まれる
- 自分は運が悪いと思っている人にはその余地が生まれない
これが理由になります。
例えば、仕事でどうにも契約が取れないといった場合、
運がいいと思っている人
自分のミス・勉強不足と考え、改善の努力をする
結果、成長し成果を出すことが出来る
運が悪いと思っている人
- 運の悪さを呪うだけ
- 何もしない
- 「自分はこんなに頑張っているのに運が悪いせいだ!」と諦める
結果まるで成長しない
何の根拠もなく自分は運が良いと思い込むことが大切です。
と同時に運のせいにしないことも大事です。
思い込みが運に影響するということは、運のせいにして「自分は運が悪いと」考えればその思い込みに引っ張られて実際に運の悪い人になってしまいますからね。
運の良い人になりたければ「自分は運が良い」と100%決めつけてしまいましょう!
まとめ
今回は、運の良い人の共通点を知りそれを真似ることで運の良い人になろう!ということで運の良い人の特徴をお伝えしてました。
まとめると、運の良い人になりたければ
- 今の自分を認めて大切に扱い
- 周囲との良好な関係を築き
- 自分は運が良いと思い込む
ということが大事というお話でした。
今回紹介した運の良い人に共通する特徴を頭に入れてそれをマネすることで運の良い人になってください。
でわ!また!
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