貧乏人が思い切った断捨離したら果たして結果はどうなったのか?
この記事では、
「貧乏人ほどものが多い」という話しを聞いた貧乏人が断捨離してものを減らしてみたら一体どうなったのか?
その結果を体験談としてお届けしていきたいと思います。
断捨離は良いって聞くけど実際にやったらどうなるんだろう...?
貧乏人でも断捨離したら貧乏から抜け出せるの?
なんていう疑問をお持ちの方はぜひ読んでみてください。
私のように断捨離を貧乏脱出のために行なおうと考えている方には参考になるかと思います。
「貧乏人ほどものが多い」と言われる理由
「貧乏人ほどものが多い」というのを聞いたことはありませんか?
これはお金持ちと貧乏人を比較したときに挙げられる貧乏人の特徴の一つです。
お金持ちは無駄遣いをせず、本当に必要な良いものを買いなおかつ不要なものを処分するのに躊躇しない。
だから家の中にものが少なくスッキリ片付いている。
逆に貧乏人はお買い得や安いものに飛びつき買いだめをする。
また、不要なものを捨てられずにずっと取っておきがちだ。
だから貧乏人の家にはものが多い。
これが貧乏人ほどものが多いとされる根拠のようです。
一理ありますよね?
私も長年貧乏を患っているだけあってこの貧乏人の特徴に当てはまっていました。
「確かに自分も安物に飛びつき、ものへの執着も強いのでなかなか捨てられないんだよな...」
そこで私はものへの執着を断ち切る効果があると聞いた断捨離を決行することに決めました。
「断捨離をすればお金持ちになれるかもしれない!」
短絡的な思考で行った断捨離...
果たしてその効果はあったのか?
その結果をここからお伝えしていきたいと思います。
断捨離を実践した私は果たしてこれらのメリットを得て、ものが多い貧乏人から脱却しお金持ちになることができたのか...?
ものが多い貧乏人が断捨離をした結果
私は以前大規模な断捨離を行いました。
貧乏人ほどものが多いという説は結構昔から言われていて自分に照らし合わせてみると確かに当てはまっていて、本当に貧乏でした。
そこでこう考えます。
「自分が長年貧乏なのはものが多いからなんじゃないか?ものを捨ててものへの執着を断ち切ればお金持ちになれるんじゃないか?」
まさに短絡的な発想ですね笑
さらにタチが悪いことに、そう思い込んだら徹底的にやってしまいます。
そんなわけでよく断捨離について調べもせずに、一気に持っているものを捨てました。
必要最低限の衣類と布団・携帯・財布だけを残して家具・家電その他もろもろをすべて捨てました。
どう考えてもやりすぎですね笑 必要なものまで捨ててますから...
でも、それぐらいやらないと変わらないと思ったんです。
どうしても貧乏から抜け出したかったんです!
そうした結果どうなったか...
ものが多い貧乏人を脱却し...
見事!なにも持たない貧乏人になりました!
キングオブ持たざる者です笑
カンタンにいうと断捨離は失敗してより貧しくなっただけだったということですね。
悲しい結末です..
私の断捨離は完全に失敗でした。
なぜ、この貧乏人(私)は断捨離に失敗してしまったのでしょう?
貧乏人が断捨離を失敗した原因
わたしが断捨離を失敗した原因は断捨離の知識がなかったことですね。
断捨離という言葉を知っていただけで、よく調べもせずに断捨離=ものを捨てると単純に捉えていました。
ものを捨てれば状況が良くなると信じて突っ走ってしまったわけですね。
断捨離についてちゃんと調べてしっかりとした知識があれば、
- 一気に必要なものまで捨てる
- 断捨離によって得られるメリットをちゃんと理解せずに捨てる
- 断捨離にはコツがあることを知らずに捨てる
といったようなことはなかったと思います。
無知ゆえの失敗ですね。
では、ここから断捨離の失敗によって私が受けたデメリットを紹介したいと思います。
貧乏人が断捨離に失敗すると...
貧乏人が断捨離に失敗するとこんなデメリットを受けることになります。
- お金がかかる
- 虚無感に襲われる
- 家に帰りたくなくなる
- 不便になる
- 心も貧しくなる
ひとつずつ説明しますね。
①お金がかかる
私の場合は家具・家電など大型のものを一気に処分したため、業者に依頼しましたからかなりのお金がかかりました。
5、6万円ぐらいはかかりましたね。
ものを捨てるのって結構なお金がかかるんだなというのをこの時知りました笑(馬鹿にしないで...)
今となってはかなり後悔しています。捨てずに売ればよかったなと...
しかし当時はものへの執着を断ち切るというのも断捨離をする理由の一つとして大きかったので捨てた方が良いんだろうと思っていたんですよね。
②虚無感に襲われる
何もない部屋って自分の声がやたら響くんですよね。異常に寂しい空間です。
何もない部屋で一人でいると完全な孤独を感じます。
そんな部屋に一人でいるとどんどん気分が落ち込んできます。
③家に帰りたくなくなる
ただの寝ることができるだけの空間ですからそんなところに帰りたくはならないですよね。
この当時の私の部屋は寝るために帰るだけの場所になっていました。
④不便になった
洗濯機や冷蔵庫って本当に便利なものなんだなということを身に染みて知ることができます。
冷蔵庫がないと食料の保存ができないので毎日コンビニ弁当を買って食べていました。
洗濯機がなかったのでコインランドリーまで重い洗濯物を抱えていき、30~40分待つかどこかで時間をつぶすかして洗濯物を取りに戻る。それを週に1,2回していました。
本当に不便で今まで当たり前にあった家電製品がこんなにも便利なものだったんだなということを心から思いました。
⑤心も貧しくなる
何も持ってない状態になると周りの持っている人を妬むようになります。
自業自得なんですけどね...笑
でも、わかってはいるけどそんな嫉妬心が湧いてくるもんなんです。
「俺はこんなに大変な思いをしているのに...」
こんな思いが強くなり人間関係がうまくいきません。人にやさしくできなくなります。
断捨離失敗によって受けるデメリットはこんな感じです。
貧乏人が断捨離に失敗するとこんなことになってしまうんですよ。
貧乏人であるが故に買い直すということが簡単にはできないので悲惨なことになってしまうんですよね...
でも、うまいこと断捨離すれば本来はメリットがたくさんあるって言われているんです。
断捨離成功の7つの効果
断捨離をするとどんな効果があると言われているのか?というと、
- 時間に余裕ができる
- モノの価値がわかるようになる
- お金が貯まりやすくなる
- 人間関係が良くなる
- 睡眠の質がアップする
- 健康的になる
- 運気がアップする
断捨離をするとこのようなメリットがあると言われています。
断捨離をすることでなぜこれらのメリットが受けられるのか?
その原理はこうらしいです。
①時間に余裕ができる
ものが減るとものの場所を把握できるようになり探し物の時間がなくなって時間に余裕ができる。
②物の価値がわかるようになる
本当に必要なものかどうかを見極めて整理する力がつく。それによって買い物の際に価値のあるもの、本当に必要なものを判断することができるようになる。
③お金が貯まりやすくなる
「本当に必要なものなのか?」を吟味する癖がつくので無駄なお金を使わなくなる。
④人間関係が良くなる
ものが多いことで生じるストレス(探し物が見つからないなど)から解放されて心に余裕ができるため無駄な心の棘がなくなる。
⑤睡眠の質がアップする
寝床の周りが整理されることによってスッキリした気分で寝付け、目覚めも良くなる。
⑥健康的になる
断捨離をすると空間がきれいになりアレルギーの原因となるホコリやダニなどのハウスダストを減らすことができる。
また、心と体の健康はつながっているので、断捨離をする→ストレスフリーになる→心が健康になる→体も健康になる。
⑦運気がアップする
風水の観点からみると、ものが溢れた空間や汚い部屋は気の巡りが滞り良い運気を運び入れることができないと言われている。
断捨離をすることで滞った運気を払い、良い運気を呼び込むきっかけを作ることができる。
断捨離によって得られると言われているメリットはこんなところです。
私の場合は失敗したため、
出費が増え、消費する無駄な時間が増え、労力がかかり、心が蝕まれる...
見事に断捨離によって得られるはずのメリットと全く逆になってしまいましたね笑
まとめ
今回は、
【貧乏人ほどものが多いと聞いて断捨離して金持ちになろうとした結果】
ということで私の断捨離体験談をお話ししてきました。
本記事でお伝えしたとおり私の断捨離は失敗してしまいましたが、すこしずつうまいことやれば断捨離は良いものだと失敗しておきながらも思っております。
良いものだとは思っていますが断捨離をすれば、貧乏から抜け出し金持ちになれるというような単純なものではありません。
失敗してしまうと私のように逆に損害を被ることになる場合もあります。
この記事を読んでくださっているあなたは私のような失敗をしないようにしっかりと断捨離についての知識をつけて少しずつできる範囲でやってみて欲しいと思っております。
あなたが断捨離のうまく実践し貧乏から抜け出すことができるように願っています。
もし私と同じように貧乏から長い間抜け出せないならこちらの記事も読んでみてください。
→貧乏から抜け出せない理由|やはり自分がバカだからなのか...?
今現在極度の金欠で困っているのであればこちらの記事が参考になるかと思います。
それでは!また!
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