前回↓こちらの記事↓で自分が本当にやりたいことを見つけるための方法を紹介しました。
本当にやりたいことを見つけるためには、自分自身の
- 「好きなこと」
- 「得意なこと」
- 「大事なこと」
という3つのことを知る必要があるというお話をしました。
しかし、その「好きなこと」、「得意なこと」、「大事なこと」が見えてこない、自分自身のことが分からないという人も割と多いんじゃないかと思います。
実際、私の周りにも自分のことがわからない・わかっていない人はかなり多いです。
私自身も以前は自分のことがよくわからなくなっていました。
周りに合わせすぎてわからなくなっちゃってたんですよね...
そこで、今回の記事では自分自身を知るための3つの具体的な質問をお伝えしていきたいと思います。
自分が分からないときはこの質問を自分自身に問いかけてみてください。
きっとあなた自身が見えてきます。
自分自身がわからない時の3つの質問
それでは、自分自身を知るための具体的な3つの質問をみていきましょう。
ひとつずつ解説していきます。
自分の「大事なこと」を見つける質問
Q1.自分の子供を育てたり、他人に助言するときに一番伝えたいのはどんな行動で一番伝えたくないのはどんな行動ですか?
これは「大事なこと」=価値観を見つけるための質問です。
子供や他人に伝えたいと思っていることは、自分の周りの人に与えたい影響という意味です。
「仕事の目的」につながります。
伝えたいことを箇条書きで書き出してみましょう。
その言葉で伝えたい価値観、キーワードを考えてみてください。
それがあなたの価値観=「大事なこと」です。
さらに、逆に伝えたくないこと=「こんなことを言っている自分は想像もしたくないよ」というようなことも書き出しましょう。
自分が拒否反応を示すことを知れば、自分が絶対に避けるべき仕事が分かります。
逆を考えることでも価値観が見えてくるんです。
自分の「得意なこと」を見つける質問
Q2.最近イラッとした、もしくは心がザワザワしたことはなんですか?
これは「得意なこと」を見つけだす質問です。
他人にイラっとしたり、心がザワつく理由というのは、自分には自然にできていることが相手にはできていないからです。
「何でこんなこともできないの?」と感じた時に人はイラッとするんです。
他人にイラっとしたときは、自分がいつも当たり前にやっている「得意なこと」に気づくチャンスです。
この質問で他人にはできないけど、自分は当たり前にやっていることをみつけましょう。
それがあなたの「得意なこと」です。
人にムカつくぐらい当たり前にやっていることを仕事にすると楽に成果が出せますよ。
自分の「好きなこと」を見つける質問
Q3.今、お金を払ってでも勉強したいことはありますか?
これは「好きなこと」を見つけだす質問です。
人は自分の好きなものに対しては時間もお金も投資することができるんです。
お金を払ってでも勉強したいと思っていることは、あなたが興味を感じていることです。
本屋さんで本を眺めるのも良いでしょう。
本を買うということはお金をかけて、更に時間をかけてでも得たい情報がそこにあると感じているということです。
それはあなたの「好きなこと」である可能性が高いです。
この質問であなたの「好きなこと」見つけましょう。
その分野を仕事にすれば好きだからやっているという「遊び」になります。
ちなみに「好きなこと」というのは 今 一番やりたいことです。
自分の運命的なものだとか、大好きすぎて一生続けられるというような大層なことではなく、
【ちょっと面白そうといった興味レベルのもの】で今やりたいことでいいんです。
※「やりたいこと」を神格化して遠ざけてしまわないようにしましょう!
まとめ
今回は、自分自身がわからない時に問いかける3つの質問をお伝えしました。
この3つの質問に答えて自分自身を理解し、自分の「本当にやりたいこと」を見つけてください。
自分の「本当にやりたいこと」を見つけることができたら好循環の無限ループ(好きなことで得たお金を⇒好きなことに投資する)に入ることができます。
そうすれば、幸せな人生を送ることができます。
どうか「やるべきこと」にがんじがらめな人にならないようにしてください。
「やるべきこと」にがんじがらめな人は、「学生時代が一番楽しいんだから今のうちに遊んでおけよ!」と若い人たちにアドバイスを始めます。
でも、これは間違いなんです。
人生は今が一番楽しいんです!
今日のあなたが一番輝いているんです!
あなたはやりたいことを全力でやり、人生はどんどん楽しくなるという事を若い人たちに背中で示してください。
でわ!また!
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