「どうしても本を読んでもすぐ忘れちゃうんだよなー」
「本読むのが遅くて…もっと早く読めればいいのに」
なんて悩みありませんか?
せっかく本を読んでもその内容ってすぐに忘れてしまったりするんですよね~。
わかります。私も同じく忘れてしまうタイプです。
忘れないようにじっくり読むので、とにかく本を読むのが遅い。
「もっと早く読むことができればもっとたくさんの本を読むことができるのに...」
「自分の記憶力が悪いせいだからしょうがないかな...」
とずっと悩んでいました。
しかし、今では本を早くそして忘れずに読むことができるようになりました。
記憶力の悪い私がなぜ本を早く忘れずに読むことができるようになったかというと...
「読書のコツ」を知ったからです。
この記事では本を忘れずにかつ早く読むための「読書のコツ」を紹介します。
この記事を読み終えて実践してもらえればあなたも上手に読書をすることができるようなるのでぜひ最後まで読み進めてみてください。
もう忘れない...読書のコツ
ここから、上手に読書をするために知っておきたい3つの読書術をご紹介します。
- パラパラ読書術
- ワープ読書術
- ギリギリ読書術
ひとつずつ解説していきますね。
①パラパラ読書術
まずはパラパラ読書術について。
この読書術は、
まず全体を把握してゴールと読み方を決めるというものです。
本をパラパラとめくりザックリと全体の内容を把握します。
本を読むのが遅い人というのは、1ページ目から順に読んでいきます。
あなたもそうじゃないですか?
私は完全にそうでした笑
本を読むのが早い人はまず、パラパラとページをめくり全体を把握します。
そして、
なぜこの本を読みたいのか?この本から何を得たいのか?
を明確にしてから読みます。
本を手にしたらパラパラとページをめくり、その本から得たいことを自分の中で明確にしながらまずは全体をザックリと把握しましょう。
②ワープ読書術
つづいてはワープ読書術。
これは自分が知りたい部分を先に読むというものです。
先に紹介したパラパラ読書術で読みたい部分や知りたいところは把握できました。
そしたら次は、その知りたい部分読みたい部分を先に読むんです。
なぜ、知りたいところを先に読むのか?
それには理由があります。
なぜなら、
本を読み始めた最初の5分というのは記憶に残りやすい
からなんです。
このことを初頭効果と言います。
加えて新鮮な頭で結論が読めるので読むスピードが格段にアップします。
脳がつかれる前に知りたいところ、結論を先に読みましょう!ということですね。
③ギリギリ読書術
3つ目のギリギリ読書術とはどういうものかというと...
読む本の難易度を設定するという読書術です。
自分にはちょーっとだけ難しいかな~ぐらいの本を読むのがいいんです。
自分の実力をしっかりと見極めて難しすぎず簡単すぎない程度に難易度設定をしてください。
これにも理由があります。
自分の実力よりも少しだけ難しいギリギリの難易度の本を読んでいる時、学びが最大化する
からなんです。
このことは脳科学で明らかにされています。
ここまでで紹介した読書術を①~③の順番でやってみてください。
この3ステップで読書をしていくと早くかつ忘れないように本を読むことができるようになります。
つづいて、さらに読んだ本の内容を忘れないためのテクニックも紹介していきます。
このテクニックも活用すればもっと読んだ本の内容を忘れなくなりますよ。
本の内容を忘れないためのテクニック
読んだ本の内容を忘れないために使えるテクニックを2つ紹介します。
- アウトプット
- すきま読書
①アウトプット
本の内容を忘れないためのテクニックの1つ目はアウトプットです。
読みながらメモを取り、読んだ後人に話しましょう。
友人・知人・家族・恋人誰でもいいです。
できればしっかり聞いてくれる人がいいですね。
人に話すことで頭の中が整理され記憶に定着します。
本の感想や、気づいたこと、本の中で出てきた名言なんかをSNSでシェアしてみるのもいいでしょう。
脳科学的には1週間に3回アウトプットすると脳にしっかりと記憶される言われているので、一週間に3回を目標にアウトプットすることを目指しましょう。
②すきま読書
2つ目のテクニックはすきま読書。
すきま時間を利用しての読書です。
なぜ、すきま時間に読書をするといいのか?
それは、すきま時間に読書をすると記憶が高まるからなんです。
その理由としては、
制限時間による締め切り効果を期待できるからです。
すきま時間を使うと本を読む時間に終わりが明確にできますよね?
本を読む時間が制限され締め切りがあると集中力がアップし脳のパフォーマンスが上がるんです。
人の集中力というのは、初めと終わりで強くなるようになっています。(初頭努力と終末努力)
だから、すきま時間に読書をして自ら締め切りを作り出すことは読んだ本の内容を忘れないためのテクニックとして効果的だということです。
まとめ
今回の記事では、
- 本を忘れずに早く読むための読書のコツ
- 読んだ本の内容を忘れないためのテクニック
を紹介しました。
ご紹介した読書のコツとテクニックを実践し身につければ、早く忘れずに本を読むことができるようになります。
そうなれば、もっとたくさんの本を読むことができて得たい知識もより多く蓄えることができますよね?
ぜひ、お試しあれ!
ということで。
でわ、また。
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